ソーシャルスキル‐トレーニング【social skills training】
ソーシャルスキル(社会技能)を身につけるための訓練。幼児教育や発達障害の指導、統合失調症のリハビリなどに利用される。ソーシャルスキルズトレーニング。SST。
ついせき‐もうそう【追跡妄想】
統合失調症などの精神疾患症状で、他人や何かに悪意をもって追跡、監視されていると思う妄想。被害関係妄想の一。
でんき‐りょうほう【電気療法】
電流を利用した病気の治療法。人体に通電する方法と、熱や振動などの形にして用いる方法がある。神経痛・筋肉痛・神経麻痺(まひ)などに応用される低周波療法やイオン導入法、統合失調症などの治療に用いられ...
でんげき‐りょうほう【電撃療法】
特殊療法の一。統合失調症・鬱病などを治療するために、頭部に電流を流して人工的に一時的な意識喪失・痙攣(けいれん)を起こさせるもの。
とくてい‐にんぷ【特定妊婦】
児童福祉法で、出産後の子の養育について出産前に支援を行うことが特に必要と認められる妊婦をいう。収入が不安定、統合失調症などの精神疾患がある、望まない妊娠をした場合などがこれにあたる。
ニューロモデュレーション【neuromodulation】
電気や磁気、超音波、薬剤などによって神経を刺激し、神経のはたらきを調整する治療法。うつ病、双極性障害、統合失調症などの精神疾患、パーキンソン病やジストニアなどの神経疾患に適用される。神経調節。
はか‐びょう【破瓜病】
統合失調症の病型の一。破瓜期に発病することが多い。
ハロペリドール【haloperidol】
抗精神病薬の一種。主に統合失調症・非定型躁病などに用いられる。幻覚・妄想などを軽くし、病的な興奮を鎮静させる。
はんきょう‐しょうじょう【反響症状】
他の人の言葉・動作・表情をまねる病的な状態。統合失調症や老人性の認知症などでみられる。
ひがい‐もうそう【被害妄想】
他人から危害を加えられると信じる妄想。統合失調症に多くみられる。