ベンユーセフ‐マドラサ
《Medersa Ben Youssef》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街中央にあるイスラム教の神学校。マラケシュ博物館、ベンユーセフモスクのそばに位置する。16世紀、サアード朝のアブダラ=...
ペナンプラナカン‐マンション【Pinang Peranakan Mansion】
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のジョージタウンにある建物。19世紀末に裕福な華人の邸宅として、中国、英国、マレーの文化が混交したプラナカン様式で建造。繊細な装飾が施された内装や調度品など...
ほそ・い【細い】
[形][文]ほそ・し[ク] 1 棒状のものの径が小さい。周囲が小さい。また、肢体などがやせている。「麺(めん)が—・い」「首まわりが—・い」「—・い腕」⇔太い。 2 線状のものの幅が小さい。幅が...
ほそ‐み【細み】
蕉風俳諧の根本理念の一。作者の心が対象にかすかに深く入り込んでとらえる美、およびそれが繊細微妙に表現される句境。→寂(さび) →撓(しおり) →軽み
まくらのそうし‐えまき【枕草子絵巻】
鎌倉後期の絵巻。1巻。枕草子の一部を繊細な白描で描く。絵・詞書(ことばがき)各七段が現存。
み‐みょう【微妙】
[名・形動]趣深く繊細であること。また、そのさま。びみょう。「虚空はるかに—なる音楽がきこえ始めた」〈倉田・出家とその弟子〉
ムーレイイスマイル‐びょう【ムーレイイスマイル廟】
《Mausolée de Moulay Ismaïl》モロッコ北部の都市メクネスの旧市街にある霊廟。18世紀初頭に建造。アラウィー朝のムーレイ=イスマイルの墓がある。同国で唯一、イスラム教徒以外...
もの‐の‐あわれ【物の哀れ】
1 本居宣長が唱えた、平安時代の文芸理念・美的理念。対象客観を示す「もの」と、感動主観を示す「あわれ」との一致するところに生じる、調和のとれた優美繊細な情趣の世界を理念化したもの。その最高の達成...
よしむら‐りゅう【吉村流】
日本舞踊の上方舞の流派の一。明治中期に吉村ふじが創始。繊細で軽妙な技法を特色とする。
リチャード‐ジノリ【Richard Ginori】
イタリアの陶磁器会社。トスカーナ大公国のジノリ侯爵家が1735年にフィレンツェ郊外のドッチァに創設した磁器窯と、ミラノのリチャード社が1986年に合併して発足。白を基調とした繊細優美な食器類で有...