はいけつ‐しょう【敗血症】
化膿性(かのうせい)の病巣があって、そこから菌が血流中に繰り返し入り、その毒素により悪寒戦慄(せんりつ)・高熱などの中毒症状を示し、二次的に身体各所に転移性の膿瘍(のうよう)をつくる感染症。
はい‐ほう【肺胞】
肺の中で気管支が枝分かれを繰り返し、その末端がブドウの房のようになった、袋状の部分。この内部の酸素と、壁に分布する毛細血管との間でガス交換が行われる。気胞。
ハウリング【howling】
《遠吠(ぼ)えする意》音響再生の際、スピーカーから出た音をマイクが拾い、それをまたスピーカーが再生するということを繰り返し、大きな騒音が連続して発生する現象。鳴音。
は‐しま【端島】
長崎県南部、長崎半島の西にある島。海底炭田の採掘のために埋め立てを繰り返してつくられた人工の島で、面積0.06平方キロメートル。明治初期から良質の石炭が採れることで栄えたが昭和49年(1974)...
はじょう‐こうげき【波状攻撃】
何回にもわたって繰り返し攻撃を加えること。
はる‐がすみ【春霞】
《室町時代ごろまでは「はるかすみ」》 [名]春の霞。《季 春》「洛陽の朝餉(あさげ)過ぎたり—/蓼太」
[枕]同音の繰り返し、また、霞のかかっている状態から、「春日(かすが)」「立つ」「井上...
はん‐すう【反芻】
[名](スル) 1 一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。 2 繰り返し考え、よく味わうこと。「先生の言葉を—する」
判(はん)で押(お)したよう
同じことの繰り返しで、変化のないさま。きまりきっているさま。「—な生活」
ハンド‐グリッパー【hand gripper】
握力を鍛えるための器具。片手で握る・戻すを繰り返したり、一定時間握ったままにしたりして用いる。
はんぷく‐きごう【反復記号】
楽譜で、楽曲のある部分を繰り返して演奏することを示す記号。