ぶっだばっだら【仏駄跋陀羅】
《(梵)Buddhabhadraの音写》[359〜429]北インドの僧。ガンダーラで学び、中国へ渡り、廬山の慧遠のもとで禅経を翻訳・講説した。さらに建業で「摩訶僧祇律」40巻や「華厳経」60巻な...
へき‐ら【碧羅】
緑色のうすぎぬ。また、青空や緑の山をたとえていう。「—の山影を望む」〈岡本かの子・生々流転〉
べきら【汨羅】
中国湖南省北東部を流れる川。湘江(しょうこう)の支流。楚(そ)の屈原が投身した川として有名。汨水。汨羅江。ミールオ。
べっそん‐まんだら【別尊曼荼羅】
ある一尊を中心として、関係ある諸尊または眷族(けんぞく)を配した曼荼羅。
べら【遍羅/倍良】
スズキ目ベラ科の海水魚の総称。小形のものが多く、背びれは体に沿って長い。雌雄で色彩の異なるものがある。温・熱帯海の沿岸の浅海にすむ。キュウセン・ササノハベラ・ニシキベラ・ホンソメワケベラなど。《...
ほう‐まんだら【法曼荼羅】
四種曼荼羅の一。仏・菩薩(ぼさつ)の悟りの境地を種子(しゅじ)で表示した曼荼羅。種子曼荼羅。
ほっけ‐まんだら【法華曼荼羅】
1 密教で法華法を修する際に本尊として用いる曼荼羅図。中央の宝塔内に釈迦(しゃか)・多宝の二仏を、周囲に菩薩(ぼさつ)・声聞(しょうもん)・明王・諸天などを配したもの。→曼荼羅 2 法華経の説法...
ほんそめわけ‐べら【本染分遍羅】
ベラ科の海水魚。全長12センチくらいで、目を通って体側を黒い線が走り、尾にかけて幅広になる。クエなど大形魚の口中にいる寄生虫を食べる。名は、細染分(ほそそめわけ)の音変化による。ちごべら。
まか‐から【摩訶迦羅】
《(梵)Mahākālaの音写》大黒天。
まけいしゅら【摩醯首羅】
《(梵)Maheśvaraの音写》大自在天(だいじざいてん)。