かん‐けつ【完結】
[名](スル)続いていた物事などがすっかり終わること。また、終わってまとまること。「連続ドラマが—する」「—編」「自己—」
かん‐しょく【感触】
[名](スル) 1 外界の物事に触れて心に感じること。「自己以外のものの生命の存在に—して以来」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 物事の雰囲気などからそれとなく受ける感じ。印象。「議案が通りそうな...
かん‐じん【観心】
仏語。観法の一。自己の内心の本性をよく観察すること。天台宗で重んじる。
かんせい‐こうほう【慣性航法】
航空機・船舶・ロケットなどの航法の一。ジャイロスコープ・加速度センサーなどで移動中の加速度を測定し、積分計算によって速度・距離を算出して自己の位置を求めながら所定の航路を航行する方法。
かん‐たい【緩怠】
[名・形動] 1 いいかげんに考えてなまけること。また、そのさま。「自己の—を恥じる」 2 失敗すること。過失。手落ち。「—をわびる」 3 無礼、無作法なこと。また、そのさま。「—至極」「—千万...
かん‐にゅう【観入】
[名](スル)対象に深く没入して、対象を正しく認識すること。「実相に—して自然・自己一元の生を写す」〈茂吉・短歌に於ける写生の説〉 [補説]斎藤茂吉の造語。
が【我】
[音]ガ(呉)(漢) [訓]われ わ [学習漢字]6年 1 自分。自己。「我田引水/個我・自我・彼我・忘我・没我」 2 自分本位。ひとりよがり。「我意・我見・我執・我利・我流」 3 インド哲学で...
が‐い【我意】
[名]自分一人の考え。自分の思うままにしようとする心持ち。わがまま。我(が)。「あくまでも—を通す」 [形動]《中世後期以降の口語》 1 自己中心で独断的な考えや意志を押し通そうとするさま。...
が‐そう【我相】
1 仏語。実体としての自我があるとして固執する考え。 2 自己の学問・財産・身分などを鼻にかけて他人を軽蔑すること。
がも
[終助]《上代語》(「もがも」の形で)自己の希望を表す。…があればなあ。…でありたい。「み空行く雲にも—高飛ぶ鳥にも—」〈万・五三四〉