おうりょく‐ふしょく【応力腐食】
引っ張り応力や曲げモーメントなどの応力を受けた金属材料が、著しく腐食しやすくなる現象。割れが生じ、やがて脆性破壊に至る場合もある。高温高圧の水が流れる原子炉の配管などで生じる可能性があるため、十...
おおいと‐せん【大糸線】
中央本線松本から信濃大町を経て糸魚川に至るJR線。昭和32年(1957)全通。松本・南小谷(みなみおたり)間はJR東日本、以北はJR西日本に所属。全長105.4キロ。
おおなみ‐どおり【大浪通り】
大阪市内、浪速区から大正区に至る道路の呼び名。木津川に架かる大浪橋をわたり、尻無川に平行して南下する。
おきなわ‐じどうしゃどう【沖縄自動車道】
沖縄県名護市を起点にして那覇市に至る高速道路。昭和62年(1987)開通。全長57.3キロ。
おくのほそみち【おくのほそ道/奥の細道】
江戸中期の俳諧紀行。1冊。松尾芭蕉著。元禄15年(1702)刊。元禄2年3月、門人曽良(そら)と江戸深川を出発、奥州・北陸の名所・旧跡を巡り、9月に大垣に至るまでの紀行を、発句をまじえて記したもの。
おしこうじ‐どおり【押小路通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。御池通り北側の小路で、東の木屋町通りから西の千本通りに至る。全長約2.6キロ。平安京の押小路にあたる。
おち‐いり【落(ち)入り】
歌舞伎で、臨終から絶命に至る演技。
おもい‐およ・ぶ【思い及ぶ】
[動バ五(四)]考えつく。思い至る。「そこまでは—・ばなかった」
オンコセルカ‐しょう【オンコセルカ症】
《oncocerciasis》回旋糸状虫という細長い糸状の線虫、オンコセルカによって起こる風土病。皮下に大きなこぶ状の腫瘤(しゅりゅう)を作り、激しいかゆみと発疹を伴う。幼虫が血管を通って目に至...
オー‐いちれいよん【O104】
腸管出血性大腸菌の一種。食物を介して感染し、痙攣(けいれん)をともなう腹痛や激しい下痢などの症状がみられる。重篤な場合はHUS(溶血性尿毒症症候群)や脳症を引き起こし、死に至ることもある。→オー...