うりぬすびと【瓜盗人】
狂言。瓜盗人が、畑の持ち主の化けたかかしとも知らず、かかしを相手に芸のけいこを始め、懲らしめられる。
うり‐もの【売(り)物】
1 売ろうとする品物。商品。 2 商売で、客足を引き寄せるのに役立つもの。「アフターサービスが—の店」 3 いちばん得意な技芸・技術。「強肩が—の外野手」
ウルフ‐しょう【ウルフ賞】
農業・化学・数学・医学・物理学・芸術の各分野において顕著な功績のあった人に贈られる賞。イスラエルの外交官リカード=ウルフが1978年に創設。 [補説]日本人では南部陽一郎や小柴昌俊、山中伸弥など...
うん【】
[音]ウン(呉)(漢) 1 香草の名。ヘンルーダ。「香」 2 昔、1を本にはさんで防虫に用いたところから、書籍のこと。「閣・窓・台」 [補説]「芸(げい)」は別字。
うん‐おう【蘊奥】
《連声(れんじょう)で「うんのう」とも》学問・技芸などの最も奥深いところ。奥義。極意。「芸の—を究める」
うんもん‐ちく【雲紋竹】
ハチクの変種。茎の表面に紫褐色の雲状の斑点がある。近畿地方などに自生するが、観賞用・工芸用に栽培もされる。斑竹(はんちく)。丹波(たんば)斑竹。
エア‐アート【air art】
ビニールなどの素材で作った袋に空気を詰めて、作品化したり、空気そのものを素材としたりする芸術。
えあわせ【絵合/絵合せ】
(絵合)源氏物語第17巻の巻名。前斎院が入内(じゅだい)、二度の絵合わせが催される。 (絵合せ)庄野潤三の短編小説集。グリム童話を引用し、家族の愛情を描く。昭和46年(1971)刊行。同年、...
えい‐きょく【郢曲】
1 中国の春秋時代、楚(そ)の都、郢で歌われた卑俗な歌曲。転じて、はやり歌。俗曲。 2 平安から鎌倉初期の歌謡の総称。平安初期には神楽歌・催馬楽(さいばら)・風俗歌・朗詠をさし、中期に今様、後期...
えいらく‐たいてん【永楽大典】
中国、明(みん)代の類書。2万2877巻、目録60巻。永楽5年(1407)成立。成祖(永楽帝)の命により、解縉(かいしん)らが編集。古今のあらゆる種類の書物を集め、その中から天文・地誌・陰陽・医...