えどそだちおまつりさしち【江戸育御祭佐七】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。3世河竹新七作。明治31年(1898)東京歌舞伎座で初演。鳶(とび)の者の佐七と柳橋の芸者小糸との悲恋を中心とし、4世鶴屋南北らの「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろい...
えど‐まんざい【江戸万歳】
三河万歳のまねをして江戸市中を回った門付け芸。
エヌエフティー‐アート【NFTアート】
《non-fungible token art》NFT(非代替性トークン)と関連付けられたデジタルアート。ブロックチェーン技術により、デジタルデータで表される芸術作品の作者と所有者を明確にし、複...
エヌ‐シー‐シー【NCC】
《National Culture Center》日本文化財団。伝統芸術・芸能の振興、美術品の展示などの事業を行い、日本の芸術・文化の向上に寄与することを目的とした財団法人。昭和42年(1967...
え‐の‐みや【埃宮】
神武天皇東征の際、行宮(あんぐう)の置かれたとされる所。現在の広島県安芸(あき)郡府中町にあたるという。
えびす‐まい【恵比須舞】
1 民俗芸能の一つで、大漁を祈って恵比須に扮して舞うもの。神楽などの一部、七福神の舞の一つとして行われたりする。また、人形で演じることもある。 2 近世、正月に恵比須に扮して祝福して歩いた門付け...
えびす‐まわし【恵比須回し】
近世、初春の祝福芸として、首にかけた箱の中で、恵比須の人形を舞わせて見せた大道芸人。摂津国西宮の夷宮(兵庫県西宮神社)をその根拠地とした。えびすかき。えびすまい。《季 新年》
えび‐ね【海老根/蝦根】
ラン科エビネ属の多年草。山林や竹林に生え、高さ30〜40センチ。根茎は太くて節が多く、横にはい、エビに似る。葉は長楕円形で縦ひだがある。春、紫褐色で中央が白または紅紫色の花を10個ほど開く。エビ...
エピゴーネン【(ドイツ)Epigonen】
思想・文学・芸術などの、追随者。独創性のない模倣者。亜流。 [補説]語源はギリシャ語のepigonosで、後に生まれた者の意。
エボラ【Évora】
ポルトガル中南部の都市。古代ローマ時代から交通の要路に位置し、アレンテージョ地方の中心都市として発展。イスラム支配後はポルトガル王ジョアン3世の治下、宮廷が置かれた。16世紀にイエズス会の大学が...