かりがね‐てん【雁点】
《古く雁の飛ぶ形に似た「」の符号を用いたところから》漢文訓読の返り点の一。レ点。
かわ‐やなぎ【川柳】
1 川のほとりにある柳。ふつうネコヤナギをいう。かわやぎ。 2 ヤナギ科の落葉低木または小高木。葉は互生し、細長い楕円形もしくは披針形で裏が白い。雌雄異株。早春、葉より先に黄白色の花が穂状に咲く...
かん【乾】
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) ケン(漢) [訓]かわく かわかす ほす いぬい 〈カン〉 1 かわく。かわかす。「乾期・乾湿・乾燥・乾物・乾電池」 2 空にする。「乾杯」
〈ケン〉 ...
かん【冠】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]かんむり かぶる 1 頭にかぶるもの。かんむり。「冠位/衣冠・王冠・加冠・金冠・戴冠(たいかん)・宝冠・月桂冠」 2 りっぱな地位・栄誉のシ...
かん【函】
[人名用漢字] [音]カン(漢) [訓]はこ 1 はこ。「潜函・投函・私書函」 2 「函館(はこだて)」の略。「青函連絡船」 [名のり]すすむ [補説]「凾」は俗字。
かん【勘】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]かんがえる 1 考え合わせる。つき合わせて調べる。「勘案・勘考・勘合・勘定/校勘」 2 罪を調べただす。「勘気・勘当/推勘・勅勘」 3 直感。第六感。「勘所...
かん【勧〔勸〕】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉) [訓]すすめる 励ましすすめる。「勧業・勧告・勧奨・勧誘・勧善懲悪」 [名のり]すすむ・ゆき
かん【喊】
[音]カン(呉)(漢) [訓]さけぶ 大声をあげる。さけぶ。「喊声/吶喊(とっかん)」
かん【喚】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]わめく よぶ 1 大声で呼ぶ。わめく。「喚呼・喚声/叫喚」 2 呼び出す。「喚起・喚問/召喚」
かん【堪】
[常用漢字] [音]カン(漢) タン(慣) [訓]たえる こらえる たまる 1 たえる。こらえる。「堪忍」 2 すぐれている。「堪能(かんのう)/不堪」 [補説]「堪能(たんのう)」は「足んぬ」...