のゆきやまゆき【野ゆき山ゆき】
与田凖一による少年少女向け詩集。昭和48年(1973)刊行。第11回野間児童文芸賞受賞。
はいえん【廃園】
三木露風の第2詩集。明治42年(1909)刊行。著者は本作で注目を集め、北原白秋とともに「白露」と称される象徴派の代表的詩人となった。
はくちょう
川崎洋の詩。同作を表題作とする第一詩集は昭和30年(1955)刊行。
はくようきゅう【白羊宮】
薄田泣菫(すすきだきゅうきん)の詩集。明治39年(1906)刊。詩64編を収録。高踏的、浪漫的な詩風を示した。
はなもり【花守】
横瀬夜雨の詩集。明治38年(1905)刊行。
はにかみのくに【はにかみの国】
石牟礼道子の全詩集。平成14年(2002)刊行。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ハミングバード
田村隆一の詩集。平成4年(1992)刊。翌年、第11回現代詩人賞を受賞。
はるとしゅら【春と修羅】
宮沢賢治の詩集。大正13年(1924)刊。宗教性と宇宙的感覚とが交響する世界を、独創的な語法でうたう。
はるのいそぎ【春のいそぎ】
伊東静雄の第3詩集。昭和18年(1943)刊行。題名は幕末の志士、伴林光平の歌「たが宿の春のいそぎかすみ売の重荷に添へし梅の一枝」に由来。
はるのえのやかた【春の画の館】
金井美恵子の詩集。昭和48年(1973)刊。