ふ
ねじめ正一の詩集。昭和55年(1980)刊行。翌年、第31回H氏賞受賞。
ふ【賦】
1 詩や歌。「惜別の—」 2 「詩経」の六義(りくぎ)の一。比喩(ひゆ)などを用いないで感じたことをありのままによむ詩の叙述法。 3 漢文の文体の一。対句を多用し、句末で韻をふむもの。「赤壁—」
ふ【賦】
[常用漢字] [音]フ(呉)(漢) 1 税を取りたてる。租税。「賦役・賦税/田賦」 2 割り当てる。割り当て。「賦課/割賦・月賦・年賦」 3 授け与える。「賦活・賦与/天賦・稟賦(ひんぷ)」 4...
ファエトン【Phaethon】
《Phaethon》ギリシャ神話の登場人物パエトンのこと。 《Phaethon》小惑星の一。1983年に赤外線天文衛星IRASの画像から発見された。名称はに由来。直径約5キロメートル。軌道...
ファサード【Façade】
シットウェルの詩。1922年刊。シットウェル家に寄宿していた作曲家、ウィリアム=ウォルトンが設定したリズムに合わせて書かれた実験的な作品。翌年、ウォルトン作の曲とともに朗読され、話題となった。
ファビアン【(ドイツ)Fabian】
ドイツの詩人・小説家、ケストナーの長編小説。1931年刊行。副題「あるモラリストの物語」。ワイマール共和国末期のベルリンの退廃的な社会と風俗を描き、のちにナチスにより焚書(ふんしょ)にされた。
フィンランディア【Finlandia】
シベリウス作曲の交響詩。1899年作曲、翌年初演。帝政ロシアの支配下における民衆の愛国独立運動を描く。
フィンランディアさんか【フィンランディア賛歌】
《原題、(フィンランド)Finlandia-hymni》シベリウスの合唱曲。交響詩「フィンランディア」に詩人コスケンニエミによる歌詞がつけられ、合唱用に編曲。フィンランドにおける第二の国歌とも称...
ふ‐いつ【不一/不乙】
[名]十分に意を尽くしていないこと。手紙の終わりに添える語。不具。不尽。不備。ふいち。 [名・形動]一様でないこと。また、そのさま。「詩画は—にして両様なり」〈漱石・草枕〉
ふう【風】
1 ある地域・社会などの範囲内で一般に行われている生活上の様式。また、やり方・流儀。風俗・習慣。ならわし。「都会の—になじむ」「昔の—を守る」「武家の—」 2 人や物の姿・かっこう。なり。風体。...