きつ‐なん【詰難】
[名](スル)問いつめて責めること。難詰。
きつ‐もん【詰問】
[名](スル)相手を責めて厳しく問いただすこと。「遅延の理由を—する」
き‐まじない【木呪い】
⇒生(な)り木責め
ぎゅう
[副] 1 力を込めて締めつけたり、押しつけたり、ねじったりするさま。「—と握る」 2 きつく責めたてるさま。また、責められて音(ね)をあげるさま。「—という目にあわせる」「—と言わせる」
ぎゅう‐ぎゅう
[副] 1 物がきしんだり、こすれたりするときに鳴る音を表す語。「台車が—(と)音をたてる」 2 強く締めつけたり、押しつけたりするさま。「帯を—(と)締める」 3 無理に詰め込んだり押し込ん...
ぎり‐ぜめ【義理責め】
義理をたてに責めること。「残酷な武士道の—などが少なくって」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉
ぎり‐づめ【義理詰め】
1 道理をもって物事をとらえること。理屈詰め。「先より腹の立つやうに持ってくる時になほ物静かに、—に」〈浮・胸算用・三〉 2 義理をたてに責めたてること。また、義理でどうしようもなくなること。義...
くさび【楔/轄】
1 木や金属で、一端が厚く他端に至るにしたがって薄くなるように作ったもの。木材・石材を割るとき、重い物を押し上げるとき、差し込んだ材が抜け落ちるのを防ぐときなどに用いる。責め木。 2 車軸の端の...
くじざいにん【鬮罪人】
狂言。祇園会の山鉾(やまぼこ)に、鬼が罪人を責める場面を出すことになり、くじで役割を決めるが、鬼を引いた太郎冠者が罪人役の主人をたたく。
くす・べる【燻べる】
[動バ下一][文]くす・ぶ[バ下二] 1 くすぶらせる。いぶす。「蚊いぶしを—・べる」 2 《相手に煙たい思いをさせる意から》責めたてる。また、嫉妬(しっと)する。「世間の人がそしらうが、母ぢゃ...