出典:gooニュース
マツダ、トランプ政権逆風も世界販売130万台目指す 4月の関税打撃は100億円程度
マツダは12日、2026年3月期の世界販売台数について130万台規模を目指す方針を明らかにした。同社は米国が収益の柱。トランプ米政権の高関税政策により、合理的な算定が困難だとして26年3月期の連結業績予想は未定とする一方、取引先への影響も考慮して、25年3月期実績(130万3千台)並みを今期の事業運営の販売台数基準として示した。「影響まだまだ流動的」記者会見した毛籠勝弘社長
逆風の時代に挑んだ最後の「“2スト”モデル」とは
登場当時、2ストロークモデルは世界的に逆風の中にありました。 その背景には、1970年代にアメリカ環境保護庁(EPA)が提示した排ガス規制基準の存在があり、各メーカーは4ストロークモデルへの転換を進めていました。ヤマハも4ストローク専任の開発部門を設け、対応を進めていたのです。
中国台頭・ギガキャスト…強まる逆風、国内金型メーカーが模索する差別化の道
金型業界にとっては逆風となる要素が増える中で、国内金型メーカーが強みを生かした差別化の道を模索している。金型産業は日本のお家芸と言われたが、現在は世界シェア1位を中国が占め、その差は開くばかり。中小零細が多いことによる人材獲得難や研究開発投資の予算不足、価格競争激化という環境下で短納期、国内品質のPRだけでは限界があり、新たな取り組みが望まれる。
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