出典:gooニュース
パナマ運河通航料「ぼったくり」 トランプ氏、中国に対抗か
トランプ氏は22日にも通航料が不公平だと批判。パナマのムリノ大統領は「交渉の余地はない」と反論した。 AP通信によると、専門家は米国が管理権を再び主張することはできないとの見方を示した。 パナマ運河は米国の支援で1914年に完成。米国が長く管理を続けたが、99年に管理権をパナマに全面返還した。
「海運」業績好調も…スエズ運河通航、情勢悪化で迂回の影響度
ドナルド・トランプ米次期大統領は中東紛争の早期終結に意欲を示しており、実現すれば通航再開の可能性はある。ただ、和平交渉は難航が予想され、仮に終結してもスエズ運河の通航再開には時間がかかりそうだ。デンマーク海運大手APモラー・マースクは「25年に入っても通航再開は見込めない」と指摘し、海運各社は当面、迂回を前提に計画を立てざるを得ない状況にある。
通航料を「ぼったくり」と批判する
アメリカはパナマ運河の最大の利用国で、パナマ運河庁の2021年のデータによると通航量の72.5%を占めている。パナマは、運河を通航する船舶に、船の規模や目的に応じて0.5~30万ドルの利用料金を貸している。
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