ちしまカムチャツカ‐かいこう【千島カムチャツカ海溝】
カムチャツカ半島の東から千島列島に沿い、北海道の南東にのびる海溝。長さ約2200キロ、最深部9550メートル。南端は襟裳(えりも)岬沖で日本海溝に連なる。千島海溝。
ちしま‐れっとう【千島列島】
北海道東端からカムチャツカ半島南端に連なる列島。国後(くなしり)・択捉(えとろふ)・得撫(うるっぷ)・幌筵(ぱらむしる)・占守(しゅむしゅ)などの島からなる。活火山が多い。付近の海域は魚類資源が...
ちちぶ‐さんち【秩父山地】
関東山地のうち北部の山岳地帯。埼玉・群馬・長野・山梨・東京の1都4県にまたがる。最高峰は北奥千丈岳の標高2601メートルで、金峰山(きんぷさん)・甲武信(こぶし)岳・雲取山など2000メートルを...
ちゅうおう‐かいれい【中央海嶺】
大洋のほぼ中央に連なる幅広い海底山脈。大西洋中央海嶺・東太平洋海膨(かいぼう)などがあり、頂上の水深は2500メートルくらい。これと平行する地磁気異常が観測され、プレートができる場と考えられてい...
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。
ちょう‐らん【重巒】
重なりあって連なる山。重嶺。「三里の坦途、一帯の—」〈紅葉・金色夜叉〉
つがる‐さんち【津軽山地】
青森県津軽半島の東部を南北に連なる山地。西側は津軽平野。ヒバ林が広がり、木曽のヒノキ林、秋田のスギ林と並んで日本三大美林の一。中山山脈。
つづ・く【続く】
《上代は「つつく」か》 [動カ五(四)] 1 前からの状態や行為などがとぎれたり変わったりしないでそのままつながる。「晴天が—・く」「にらみ合いが—・く」 2 同じものが隣り合った状態でずっと...
つばくろ‐だけ【燕岳】
長野県北西部、大町市と安曇野(あづみの)市との境にある山。飛騨山脈中部に位置する。標高2763メートル。花崗岩からなり、山頂一帯は風化により独特の景観が連なる。
つら‐ずもう【連相撲】
《勝ちまたは負けが「連なる」意という》相撲で、勝ちだすと勝ちが続き、負けだすと負けが続くこと。東または西の力士だけが勝ち続けることにもいう。