ふげん‐ぼさつ【普賢菩薩】
釈迦(しゃか)の右側に立つ脇侍。理知・慈悲をつかさどり、また延命の徳を備える。文殊(もんじゅ)とともに諸菩薩の首位に置かれ、単独でも信仰される。独尊として表されるときは白象に騎乗し、結跏趺坐(け...
ふどうななえ‐たき【不動七重滝】
奈良県南部、吉野郡下北山(しもきたやま)村にある滝。釈迦(しゃか)ヶ岳に源を発する前鬼(ぜんき)川中流にある落差100メートルの7段からなる名瀑。ふどうななえのたき。
ぶっ‐きょう【仏教】
釈迦(しゃか)の説いた、仏となるための教え。キリスト教・イスラム教とともに世界三大宗教の一。人生は苦であるということから出発し、八正道(はっしょうどう)の実践により解脱(げだつ)して涅槃(ねはん...
ぶっ‐こつ【仏骨】
釈迦(しゃか)の遺骨。仏舎利(ぶっしゃり)。
ぶっし‐じ【仏歯寺】
スリランカ中部の都市キャンディにある仏教寺院。キャンディ湖のほとりに位置する。16世紀、キャンディ王朝ウィマラ=ダルマ=スリヤ1世により建立。4世紀にインドからセイロン島にもたらされ、王権の象徴...
ぶっ‐しゃり【仏舎利】
釈迦(しゃか)の遺骨。舎利。「—塔」
ぶっ‐しょう【仏生】
釈迦(しゃか)の誕生。また、釈迦の誕生日。
ぶっしょう‐にち【仏生日】
釈迦の誕生日。陰暦4月8日。ぶっしょうび。→灌仏会(かんぶつえ)
ぶっ‐せき【仏跡】
1 釈迦(しゃか)の遺跡。また、仏教関係の史跡。 2 仏の足跡。
ぶっそく‐せき【仏足石】
釈迦の足の裏の形を表面に刻んだ石。インドの初期仏教では仏がそこにいることを示すしるしとして用いたが、のち礼拝の対象とされ、千輻輪(せんぷくりん)などの図が刻まれる。日本では奈良の薬師寺にあるもの...