け‐あげ【蹴上げ】
1 けり上げること。また、足ではね上げた泥。はね。「ぬかる墓場道を、—の泥を厭い厭い」〈二葉亭・平凡〉 2 階段の一段の高さ。
け‐こみ【蹴込み】
1 階段の踏み板と踏み板との間の垂直部分。 2 蹴込み床(どこ)の床板の下の垂直部分。 3 歌舞伎の大道具で、屋台や階段の前面あるいは側面の垂直な部分の張り物。 4 人力車の腰掛けの前の部分で、...
ケズ【Ked】
パラオ国内に点在する遺跡群。自然の山肌を階段状にしたもので、ピラミッド型・前方後円墳型・城壁型などさまざまな形状がある。バベルダオブ島・コロール島・アラカベサン島・マラカル島などで30基以上見つ...
こ【格】
1 障子の桟や格(ごう)天井などの骨組みのように、縦横に組んだもの。 2 階段やはしごなどの、足を掛けて上り下りするための横木。 3 碁盤・将棋盤の縦横に引いてある線。
コア‐システム【core system】
建築構造の方式の一。機械室・階段・エレベーターなどの共用施設を中央部にまとめ、居住区域を周囲に配置する方式。
こう‐はい【向拝】
社殿や仏堂で、屋根を正面の階段上に張り出した部分。参拝者の礼拝する所。階隠(はしがく)し。御拝(ごはい)。
こ‐だん【小段】
1 段数の少ない、小さい階段。 2 堤防や築地(ついじ)の斜面の中腹につくる小さな平段。
コパン【Copán】
中央アメリカ、ホンジュラス西部のグアテマラ国境近くにあるマヤ古典期の代表的な遺跡。神殿や球戯場、マヤ文明の研究上重要な「碑文の階段」などがある。1980年に「コパンのマヤ遺跡」の名で世界遺産(文...
ころげ‐お・ちる【転げ落ちる】
[動タ上一][文]ころげお・つ[タ上二]転んで落ちる。転がりながら落ちる。「がけから—・ちる」「階段を—・ちる」
ころも‐がい【衣貝】
コロモガイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は紡錘形で、殻高約7センチ。殻表は茶褐色で、螺層(らそう)は階段状に角ばり、太い縦の肋(ろく)と螺肋(らろく)とが刻まれている。ふたはない。本州中部...