しゅく‐せつ【宿雪】
日数を経てまだ消えないで残っている雪。残雪。
しゅん‐せつ【春雪】
春になって降る雪。春の雪。《季 春》「—三日祭の如く過ぎにけり/波郷」 [補説]書名別項。→春雪
しゅんせつ【春雪】
中村汀女による句集。昭和15年(1940)刊。
しょう‐せつ【小雪】
二十四節気の一。11月22日ごろ。《季 冬》「—や古りしだれたる糸桜/蛇笏」
しょう‐せつ【消雪】
[名](スル)人工的に雪をとかすこと。「—装置」
しら‐ゆき【白雪】
真っ白な雪。はくせつ。
しん‐せつ【新雪】
新しく降り積もった雪。《季 冬》
しん‐せつ【深雪】
深く積もった雪。みゆき。
しん‐せつ【親雪】
雪に親しむこと。雪を使って楽しむこと。主に、豪雪地帯での雪対策の語として用いられる。→克雪 →利雪
じ‐ふぶき【地吹雪】
地面に降り積もった雪が、風によって吹き上げられる現象。《季 冬》