ふうりょく‐かいきゅう【風力階級】
風速を目測で観測するとき、その強弱を表す階級。現在は広くビューフォート風力階級が用いられている。
ふうりょく‐けい【風力計】
「風速計」に同じ。
ふうりょく‐げんどうき【風力原動機】
⇒風力タービン
ふうりょく‐タービン【風力タービン】
風のエネルギーを機械エネルギーに変換して動力を発生させる装置。一般的に風が水平軸のプロペラを回転させるタイプのものが多い。歴史的に風車として揚水や製粉などに用いられたが、現在は発生させた動力を発...
ふうりょく‐はつでん【風力発電】
風のエネルギーを利用して得た動力で発電機を駆動する方式の発電。
ふうりょく‐はつでんしょ【風力発電所】
風力発電の方式による発電所。平地や海上などに設置した風車の回転により発電する。ウインドファーム。
ふう‐りん【風輪】
1 仏語。 ㋐三輪・四輪(しりん)の一。三輪では最下の層、四輪では空輪の上、水輪の下にある空気の層。 ㋑五輪の一。 2 風神。または、風。「—のふいご風おだやかに」〈浄・今国性爺〉
ふう‐りん【風鈴】
1 金属・陶器・ガラスなどで小さい釣鐘の形に作り、その中の舌に風を受ける羽や短冊をつけた鈴。軒下につるし、鳴る音を楽しむ。《季 夏》「—の音を点ぜし軒端かな/虚子」 2 置き碁で、井目(せいもく...
ふうりん‐うめもどき【風鈴梅擬】
モチノキ科の落葉低木。山地に自生。ウメモドキに似る。雌雄異株。5月ごろ白色の花が咲き、実が柄の先に風鈴のようにぶら下がる。
ふう‐りん‐か‐ざん【風林火山】
武田信玄の軍旗に書かれた「孫子」の句「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」の略。また、その軍旗の称。