出典:gooニュース
まるごと馬場のぼる展・注目の5作品(3) 「ライオンがとびだしたら」原画
もしもライオンが町に飛び出したら、子どもたちはどうする? 「がおーっ」とライオンに扮(ふん)したり、ボクシングで対抗したり、お母さんを連れてきたり、ライオンのスケッチをしたり。超能力を使ってライオンを操ろうとする子どもまでいる。大人にとっては恐怖の場面でも、子どもにとってはワクワクする出来事かもしれない。 子どもたちが想像しそうな光景がさまざまに描かれた児童漫画「もしも
まるごと馬場のぼる展・注目の5作品(1) 「11ぴきのねことあほうどり」リトグラフ(色校用)
世代を超えて親しまれている絵本「11ぴきのねこ」シリーズなどを手がけた、漫画家・馬場のぼるさん(1927~2001年)を紹介する企画展「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」が5月25日まで、山形市の山形美術館で開かれている。漫画・絵本の原画やスケッチブックなどが並び、ユーモアにあふれた創作の世界を楽しめる。
馬場のぼるさんが生涯追求した「本物のユーモア」とは 元編集者・関谷さんが講演
漫画家・馬場のぼるさんを紹介する企画展「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」を開催中の山形市の山形美術館で12日、記念講演会が開かれた。本展の監修者で、元こぐま社編集長の関谷裕子さん(68)=川崎市=がロングセラー作品の魅力などを紹介し、「他人をおとしめない『本物のユーモア』を追い求めたからこそ、世代を超えて多くの人に愛されたのではないか」と語った。
もっと調べる