うそ‐ぶ・く【嘯く】
[動カ五(四)]《「嘯(うそ)吹く」が原義》 1 とぼけて知らないふりをする。「そんなことがあったかね、と平気な顔で—・く」 2 偉そうに大きなことを言う。豪語する。「絶対に優勝してみせる、と—...
えさ‐まさ
[感]力仕事をするときの掛け声。「声を合はせて、—と引き上げ騒ぐ」〈栄花・疑ひ〉
おお‐さわぎ【大騒ぎ】
[名](スル)ひどく騒ぐこと。また、ひどく騒ぎたてるような事件。「ちょっとしたことから—になる」「つまらぬことで—する」
おおやけ‐わたくし【公私】
1 公に関することと私に関すること。こうし。「左の大臣も、—、引きかへたる世の有様に」〈源・賢木〉 2 朝廷と民間。朝野。「かくて今は御禊、大嘗会など、—の大きなる事におぼし騒ぐに」〈栄花・日蔭...
おまつり‐さわぎ【御祭(り)騒ぎ】
祭礼のときのにぎやかな騒ぎ。転じて、浮かれてはでに騒ぐこと。ばか騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。
かえ‐さ【帰さ/還さ】
《「かえるさ」の音変化「かえっさ」の促音無表記》 1 帰る時。帰る途中。「そのみわざに詣(まう)で給ひて、—に」〈伊勢・七八〉 2 帰ること。特に、賀茂の祭りの翌日、斎王(いつきのみこ)が紫野の...
かろうず【唐櫃】
「からひつ(唐櫃)」の音変化。「包、袋、—などもて来騒ぐ」〈栄花・初花〉
がた‐がた
[副](スル) 1 堅い物が触れ合うときに発する、重くて騒々しい感じで響く音を表す語。また、重く大きい物が揺れるさま。「風でガラス戸が—(と)鳴る」「—揺れる旧式のバス」 2 恐ろしさや寒さな...
きゃあ‐きゃあ
[副]驚いたりこわがったり、また興奮して騒いだりする甲高い声を表す語。「人気歌手の登場に—(と)騒ぐ」
きゃっ‐きゃっ
[副] 1 サルなどの鳴く声を表す語。 2 女性や子どもがたわむれ騒ぐときなどに発する声を表す語。「遊園地で—とはしゃぐ子供たち」