けん【建】
[音]ケン(漢) コン(呉) [訓]たてる たつ [学習漢字]4年 〈ケン〉 1 建物などをその場所にしっかりと定める。設置する。たてる。「建学・建国・建設・建造・建築/再建・創建・封建」 2...
うすちゃ‐てまえ【薄茶点前】
茶の湯で、薄茶をたてる作法。一碗に茶杓(ちゃしゃく)2杯の薄茶を入れて熱湯を注ぎ、茶筅(ちゃせん)の穂を振ってたてる。→濃茶点前
もよお・す【催す】
[動サ五(四)] 1 人を集めて行事などを行う。開催する。「送別の宴を—・す」 2 そういう気持ちにさせる。かきたてる。さそう。また、物事が起ころうとする兆候を見せる。きざす。「涙を—・す」「あ...
もみ‐た・てる【揉み立てる】
[動タ下一][文]もみた・つ[タ下二] 1 激しくもむ。盛んにもみ合う。「御輿(みこし)を—・てる」 2 しきりにうながす。せきたてる。「掛声で十四のおはまに—・てられた」〈左千夫・隣の嫁〉 3...
りつ【立】
[音]リツ(慣) リュウ(リフ)(呉)(漢) [訓]たつ たてる リットル [学習漢字]1年 〈リツ〉 1 足場を定めてたつ。まっすぐにたてる。「立錐(りっすい)・立像・立体/起立・屹立(きつ...
ほだ・てる【攪てる】
[動タ下一] 1 火などをかきたてる。「火入の灰を埒無く—・てた」〈露伴・付焼刃〉 2 ほこりなどをたてる。「小女のは掃除するのじゃなくて、埃を—・てて行くのだから」〈二葉亭・平凡〉 3 かきま...
ぼっ‐た・てる【追っ立てる】
[動タ下一][文]ぼった・つ[タ下二] 1 追いたてる。「百千万の獣を—・て—・て」〈浄・出世景清〉 2 勢いよく立てる。おったてる。「尻を—・てて、此の廓(さと)に通ふこと繁きが故なり」〈洒・...
のう‐がき【能書(き)】
1 薬などの効能を書きしるしたもの。また、その言葉。効能書き。「—を読む」 2 自分のすぐれた点などを述べたてること。また、その言葉。自己宣伝の文句。「—を並べたてる」
ふた‐め・く
[動カ四] 1 ばたばたと音をたてる。「鰐(わに)仰様(のけざま)にて砂(いさご)の上に—・くを」〈今昔・二九・三一〉 2 さわぎたてる。うろたえ騒ぐ。「引き具したりける所従十余人倒れ—・き」〈...
たち‐さわ・ぐ【立(ち)騒ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「たちさわく」》 1 風・波などが立って激しい音をたてる。「波が—・ぐ」 2 ㋐ひどく騒ぐ。騒ぎたてる。「群衆が—・ぐ」 ㋑激しく動く。「胸が—・ぐ」