にき‐みたま【和御魂/和魂】
《後世は「にぎみたま」とも》柔和な徳を備えた神霊。にきたま。⇔荒(あら)御魂。「大和の—は静まりて」〈出雲国風土記〉
にわ‐たずみ【潦/行潦】
[名]雨が降って、地上にたまり流れる水。「はなはだも降らぬ雨故—いたくな行きそ人の知るべく」〈万・一三七〇〉 [枕]地上にたまった水が流れるようすから、「流る」「すまぬ」「行方しらぬ」にかか...
だま
1 小麦粉を水で溶くなどしたとき、よく溶けないでできるぶつぶつのかたまり。 2 米などを炊いたとき、煮えきらないでかたまりとして残ったもの。
にきび【面皰】
思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)。面皰(めんぽう)。アクネ...
なま‐ものしり【生物知り】
《「なまものじり」とも》いいかげんの知識しかないのに物知り顔をすること。また、その人。「世間の—がたまたま事のなりゆきを見て」〈谷崎・盲目物語〉
ぬば‐たま【射干玉】
ヒオウギの種子。丸くて黒い。うばたま。むばたま。
ど‐そく【土足】
1 履物をはいたままの足。「—厳禁」 2 土でよごれたままの足。どろあし。
なげ‐だし【投(げ)出し】
1 投げ出すこと。投げ出してあること。「道具を—にしたまま帰る」 2 料理屋などで、客が最初に金を渡し、その額に相当したまかないをさせること。
ナゲット【nugget】
1 貴金属のかたまり。特に、天然の金塊。 2 鶏肉や豚肉などの小さなかたまりを揚げたもの。「チキン—」
認識(にんしき)なき過失(かしつ)
過失のうち、行為者が、罪になるような結果の発生を認識しないで行為し、たまたま結果の発生を招くことになった場合をいう。