は・く【穿く/履く/佩く/帯く】
[動カ五(四)] 1 (穿く)衣服などを、足先から通して下半身につける。「ズボンを—・く」「袴(はかま)を—・く」 2 (履く)履物を足につける。「靴を—・く」「たびを—・く」 3 (佩く・帯...
つ・ける【漬ける/浸ける】
[動カ下一][文]つ・く[カ下二] 1 水などの中に入れておく。ひたす。「洗濯物を水に—・ける」「豆を一晩—・けておく」 2 (漬ける)食材を、塩・糠(ぬか)・味噌(みそ)・麹(こうじ)などの中...
あそん【朝臣】
《「あそみ」の音変化。中・近世は「あっそん」とも》 1 「あそみ(朝臣)」に同じ。 2 平安時代以降、五位以上の人につけた敬称としての姓(かばね)。三位(さんみ)以上は氏(うじ)の下につけ、四位...
あい‐じるし【合(い)印】
1 器物などの組み合わせが紛れないように、それぞれにつけておくそろいのしるし。 2 他と区別するためのしるし。特に戦場で敵味方の区別をするために、兜(かぶと)や袖(そで)の一部につけた一定の標識...
ひら‐づけ【平付け/平着け】
1 (平付け)連歌・連句で、前句に趣向を凝らさずにつける付け方。 2 ある場所や物に乗り物を直接につけること。じかづけ。「船—につけ、ふみかたぶけて馬おろさんとせば」〈平家・一一〉
だし【出し】
1 ものを出すこと。出したもの。 2 (「出汁」とも書く)鰹節(かつおぶし)などを煮出して作る、うまみのある汁。出し汁。また、その材料となる鰹節・昆布・煮干しなど。「—を入れる」「—をとる」 3...
つくり‐ひげ【作り髭】
1 髭のない人が髭のあるように見せるためにつけるもの。かりひげ。つけひげ。 2 昔、蝋(ろう)と松脂(まつやに)をまぜたものをつけて髭の形をととのえたもの。 3 江戸時代、奴(やっこ)などが鍋墨...
た‐なわ【手縄】
1 鵜匠(うしょう)が鵜につけて使う縄。 2 馬を引くためにつける縄。てなわ。→差し縄
ちゃく‐い【着衣】
[名](スル)衣服を身につけること。また、身につけている衣服。「—したままで体重を量る」⇔脱衣。
だい‐みょうじん【大明神】
1 神号の一。神名の下につけ、明神をさらに尊んでいう称。「稲荷(いなり)—」 2 人名・事物名などの下につけ、それを神に見立て、強い願望や祈念を表す。親しみをこめたからかいの意で用いられることも...