けん‐ち【検知/見知】
[名](スル) 1 機器などを使って検査し、故障などを知ること。「ガス漏れを—する」「—器」 2 (見知)実際に目で見て知ること。目で見て心に悟ること。「端より尾に至るまで備さに之を—するを得る...
こうそう‐でん【高僧伝】
高徳の僧の伝記を集録したもの。中国では梁(りょう)の慧皎(えこう)の「梁高僧伝」が現存最古で、唐の道宣の「続高僧伝」、宋の賛寧の「宋高僧伝」、明の如惺(じょせい)の「大明高僧伝」と合わせて四朝...
こうそ‐こうそう【皇祖皇宗】
天皇の始祖と当代に至るまでの歴代の天皇。→皇祖 →皇宗
こおう‐こんらい【古往今来】
[副]昔から今に至るまで。古今。古来。
こくしつ‐の‐たち【黒漆の太刀】
柄(つか)・鞘(さや)から金具に至るまで、すべて黒漆塗りにした太刀。武家や寺院の僧兵たちに多く用いられた。
こくしりゃく【国史略】
江戸後期の歴史書。5巻。巌垣松苗著。文政9年(1826)刊。神代から天正16年(1588)後陽成天皇の聚楽第(じゅらくだい)行幸に至るまでを、漢文による編年体で述べたもの。
こくはくろく【告白録】
《原題、(ラテン)Confessiones》アウグスティヌスの著書。13巻。4世紀末〜5世紀初めごろの作。回心に至るまでの半生を、神への告白という形式で回顧。神への賛美が全編を貫く。
こ‐こん【古今】
1 昔と今。「—を問わない」 2 昔から今日に至るまで。「—を通じて最高の傑作」 3 昔から今に至るまで並ぶもののないこと。また、その人。「—の名筆」
ここん‐どっぽ【古今独歩】
昔から今に至るまで、匹敵するもののないこと。「—の弓馬の達人」〈浄・川中島〉
こっぴん‐せい【骨品制】
古代朝鮮、新羅(しらぎ)の身分制度。出身氏族によって身分を五段階に分け、位階・官職・婚姻・衣服・住居に至るまでを規制した。