千里(せんり)の行(こう)も足下(そっか)に始(はじ)まる
《「老子」六四から》遠い旅路も足もとの第一歩を踏み出すことから始まる。どんな遠大な事業も手近なところから始まるというたとえ。千里の道も一歩より始まる。
せん‐りょう【千両】
1 1両の1000倍。転じて、非常な大金。また、非常に価値が高いこと。「眼元(めもと)—」「一目—の眺め」 2 センリョウ科の常緑小低木。山地の林下に生え、高さ50〜80センチ。葉は長楕円形で縁...
せんじゅ【千手】
平家物語に登場する遊女。駿河国手越(てごし)の長者の娘。鎌倉に捕らえられた平重衡(たいらのしげひら)の寵愛を受け、重衡が切られたのち、信濃の善光寺に入って弔ったという。
(「千寿」とも書く)...
そ‐あん【素案】
原案になる前の、大もとの考え、案。
せん【先】
1 まえ。以前。昔。もと。「—に会った人」「その話は—から知っていた」 2 現在のものの前のもの。さき。「—の場所から移した」 3 人よりさきに事を行うこと。さきがけ。「—と仰せらるるに依って、...
ぜんいん‐ぜんか【善因善果】
仏語。よいことをすればそれがもととなって必ずよい報いがあるということ。⇔悪因悪果。
せん【泉】
[音]セン(漢) [訓]いずみ [学習漢字]6年 1 地中からわき出る水。いずみ。「泉水/温泉・渓泉・源泉・鉱泉・神泉・清泉・盗泉・飛泉・噴泉・湧泉(ゆうせん・ようせん)」 2 温泉のこと。「泉...
ぜんかん‐れいぐう【前官礼遇】
もと国務大臣・枢密院議長・宮内大臣・内大臣として功績の著しかった者に対し、退官後も在官時と同じ待遇を与えること。
セロハン【(フランス)cellophane】
《「セロファン」とも》セルロースを処理して得られるビスコースを細長いすきまから硫酸の凝固液中に押し出して作った、透明で薄膜状のもの。包装紙として使用。もと商標名で、セルロースと透明の意のフランス...
ぜん‐かい【全壊/全潰】
[名](スル)災害などで建物などがもとの形がわからないほどすっかりこわれること。「台風で家屋が—する」