おお‐でまり【大手鞠】
ヤブデマリの変種。落葉低木。葉は広卵形。初夏、白色の花が多数集まって球状に咲く。中性花のため、実はできない。庭園に植えられる。てまりばな。《季 夏》
オーニング【awning】
喫茶店やブティックなどで使われる、日よけ・雨覆い。
えん‐ぶん【艶文】
恋文。艶書。つやぶみ。
おおうち‐じゅく【大内宿】
福島県南西部にあった宿場町。大内峠(標高900メートル)の南の山あいにあり、会津若松と日光今市とを結ぶ会津西街道(下野(しもつけ)街道)の宿駅として栄えた。茅葺(かやぶ)き民家などが残り、国の重...
エンゼルズ‐シェア【angel's share】
樽に貯蔵したウイスキーやブランデーなどが自然に蒸発し、量が減ること。また、そうして減った分。天使の分け前。天使の取り分。
おとし‐がけ【落(と)し懸け/落(と)し掛け】
1 床の間や書院窓の上にかけ渡した横木。 2 欄間の下などに取り付ける雲形などの彫り物。 3 木製火鉢の内側の、銅やブリキで作った、灰を入れる部分。落とし。 4 江戸中期、元禄(1688〜170...
えり‐かざり【襟飾り】
1 首飾りやブローチなど、洋服の襟元につける装飾品。 2 ネクタイ。「—の横っちょに曲がっているのを注意して」〈漱石・明暗〉
エルブス【elves】
雷放電に伴い、中間圏から熱圏にかけての地上約90〜100キロメートル付近に発生するリング状の発光現象。電離層に関係すると考えられる。スプライトやブルージェットとともに、高高度発光現象(TLE; ...
お‐しだ【雄羊歯】
オシダ科の多年生のシダ。深山の樹林に自生。太い根茎から多数の葉が輪状に出て、葉は長さ1〜1.5メートルあり、羽状複葉。根茎から葉柄にかけて鱗片(りんぺん)や毛がある。根茎を綿馬(めんま)といい、...
おどろ【棘/荊棘】
[名・形動] 1 髪などの乱れているさま。「髪は—と乱れて」〈鴎外・舞姫〉 2 草木・いばらなどの乱れ茂っていること。また、その場所やそのさま。やぶ。「奥山の—が下もふみ分けて道ある世ぞと人に知...