め・げる
[動ガ下一][文]め・ぐ[ガ下二] 1 気力が失われる。負ける。ひるむ。「逆境にも—・げずがんばる」「へまをやらかしてすっかり—・げる」 2 こわれる。欠け損じる。「かやうの類ごろつきて—・げる...
めっ‐そう【滅相】
[名]仏語。 1 四相の一。因縁によって生じた一切のものが現在の存在から滅し去り、過去に入ること。 2 真如が常住で寂滅であり、生死がないこと。 [形動][文][ナリ]あるはずのないさま。と...
や‐そう【野僧】
[名]田舎の僧侶。また、僧侶を軽蔑していう語。「茶飲まん、訪はんと云ひて、つひに訪はず。—なり」〈胆大小心録〉 [代]一人称の人代名詞。僧侶が自分をへりくだっていう語。拙僧。「もし飢ゑ給ふと...
モメンタム【momentum】
1 勢い。はずみ。 2 惰性。惰力。 3 物理学用語で、運動量。
も・れる【漏れる/洩れる】
[動ラ下一][文]も・る[ラ下二] 1 液体・気体・光などがすきまから外へ出る。「ガスが—・れる」「声が—・れる」 2 秘密などが他に知れる。「情報が—・れる」 3 ㋐ある範囲からはずれる。除外...
もはら【専ら】
[副] 1 「もっぱら」に同じ。「生前—十二頭陀を行持して」〈正法眼蔵・行持上〉 2 (あとに打消しの語を伴って)まったく。少しも。「—かかるあだわざなどし給はず」〈源・手習〉
もん‐ざい【文才】
《「もんさい」とも》 1 文筆の才。ぶんさい。 2 学問、特に漢学の才。「—をばさるものにていはず」〈源・絵合〉
もろ‐はず【双筈/諸筈/両筈】
相撲で、両手の親指と他の指を広げて矢筈(やはず)の形にし、相手のわきや胸などを押すこと。
翻筋斗(もんどり)を打(う)・つ
とんぼ返りをする。宙返りをする。もんどりうつ。「はずみで—・ってひっくり返る」
もと‐はず【本弭/本筈】
弓の下端の、弦輪のかかるとがった部分。→末弭(うらはず)