ば‐あい【場合】
1 物事が行われているときの状態・事情。局面。「—が—だけに慎重な判断が必要だ」「時と—による」「遊んでいる—ではない」 2 もし、ある事が起こったとき。そうなった折。「万一の—に備える」 3 ...
ばん【万】
[副](多く下に打消しの語を伴う) 1 じゅうぶんに。完全に。「—遺憾なきよう期すべし」 2 どうしても。なんとしても。万一。「—やむを得ない理由が生じた時は」
ひょっ‐と
[副] 1 不意に。思いがけず。また、うっかり。「—立ち上がる」「—口に出す」 2 もしかして。万一。「あなたは—、佐藤と云う男を知っちゃ居ませんか」〈風葉・青春〉 3 物が突き出たり飛び出たり...
び‐ちく【備蓄】
[名](スル)将来や万一の場合にそなえてたくわえておくこと。また、そのたくわえ。「食糧を—する」「石油を—する」
へん【変】
[名] 1 事態が移り変わること。変化すること。「不意に風雨の—に出逢うことも」〈鉄腸・雪中梅〉 2 急に異常な事態の起こること。また、その事態。「承久(じょうきゅう)の—」「万一の—に備える...
保険(ほけん)を掛(か)・ける
1 万一に備えて保険を契約する。 2 うまくいかなかった時に備えて、別の手段を用意する。
まさか‐の‐とき【まさかの時】
事が目前に迫っていてどうすることもできない時。急を要する時。万一の場合。「—に備える」
み‐しゃれ【身晒れ】
万一約束を破ったときは、神仏の罰を受けて自分は髑髏(しゃれこうべ)となってもよいという意の誓いの語。みしゃり。「誓文、—といふ詞、この里のくせなりしが」〈浮・元禄大平記〉
みそ【味噌】
1 調味料の一。大豆を蒸してつき砕き、麹(こうじ)と塩を加えて発酵させたもの。原料の米麹・麦麹・豆麹の別により米味噌・麦味噌・豆味噌、色から赤味噌・白味噌など、味から甘味噌・辛味噌などに分けられ...
もし【若し】
[副] 1 (あとに仮定の表現を伴って)まだ現実になっていないことを仮に想定するさま。もしか。万一。「—彼が来たら、知らせてください」 2 (疑問や推量の表現を伴って)確実ではないが、十分ありう...