わ‐か【和歌/倭歌】
1 漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。 2 《...
わかん‐こんこうぶん【和漢混交文/和漢混淆文】
和文の要素と漢文訓読語の要素を合わせもつ文体。特に、鎌倉時代以降の軍記物語などにみられる漢語を多くまじえた文語文。
わたりどり‐じょうやく【渡り鳥条約】
渡り鳥および絶滅のおそれのある鳥類ならびにその生息環境を保護することを目的とする条約・協定の通称。昭和47年(1972)以降、日本と米国・オーストラリア・中国などとの間で締結された。
わだ‐の‐とまり【輪田の泊】
摂津国和田岬の内側の港。現在の神戸港にあたる。中世まで大輪田の泊として五泊(ごとまり)の一。中世以降は兵庫津とよばれた。
ワット‐チェンマン【Wat Chiang Man】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。12世紀末、ランナータイ王国初代王メンラーイがチェンマイ建都の際に建立した、チェンマイ最古の寺院として知られる。かつて王宮としても利用された。現存...
わび【侘び】
《動詞「わ(侘)びる」の連用形から》 1 茶道・俳諧などにおける美的理念の一。簡素の中に見いだされる清澄・閑寂な趣。中世以降に形成された美意識で、特に茶の湯で重視された。→寂(さび) 2 閑寂な...
ワルシャワ‐おうきゅう【ワルシャワ王宮】
《Zamek Królewski w Warszawie》ポーランドの首都ワルシャワ旧市街にある宮殿。16世紀末、クラクフからワルシャワに遷都したポーランド王ジグムント3世の居城として改築。以降...
ワーク【WARC】
《World Administrative Radio Conference》世界無線通信主管庁会議。国際連合の専門機関ITU(国際電気通信連合)の常設機関。1993年以降は世界無線通信会議(W...
ワード‐プロセッサー【word processor】
文書の作成のための、入力・表示・編集・記憶・印字などの機能を備えるコンピューターシステム。1990年代後半以降、ワープロ専用機に代わり、同様の機能をもつパソコン向けのアプリケーションソフト(ワー...
ワールド‐ベースボール‐クラシック【World Baseball Classic】
米国のメジャーリーグ機構と選手会が中心となって開催される、野球の国際大会。WBC。 [補説]第1回大会は、16の国と地域が参加して2006年に開催。2009年に第2回大会が行われた。以降は4年に...