さん‐ばつ【傘伐】
造林で、十数年後に森林を更新するために3回に分けて伐採を行う方法。初め予備として疎伐し、次に母樹の傘下に飛散した種子が発芽・生育できるよう下種(かしゅ)伐を行い、稚樹が生長したのちに母樹を伐採し...
さん‐ぺい【傘柄】
かさの柄(え)。また、キノコの傘の柄。茎のこと。
さんぼん‐からかさ【三本傘】
紋所の名。3本の開いた傘を、柄を中心にして丸くかたどったものと、開いた1本の傘に閉じた2本の傘を組み違えの形で囲むものとがある。
しい‐たけ【椎茸/香蕈】
ツキヨタケ科のキノコ。春・秋に、クヌギ・シイ・クリ・ナラなどの広葉樹の枯れ木や切り株に生える。傘は黒褐色か茶褐色。代表的な食用キノコで、人工栽培もされる。《季 秋》「—に時雨(しぐ)れぬ日とてな...
しし‐うど【猪独活】
セリ科の多年草。日の当たる山地に生え、高さ約2メートル。葉は卵形の小葉からなる複葉で、葉柄の基部は広がり、茎を包む。秋、枝の先に多数の白い小花を傘状につける。根茎は漢方で独活(どっかつ)といい、...
しめ‐じ【湿地/占地】
1 シメジ科のキノコ。コナラなどの林に生え、白または灰色で傘の直径約6センチ、柄の高さ約9センチ。いくつも密着して発生することが多いのでセンボンシメジともいうが、同名の別種があり、区別するためホ...
しゃく【杓】
1 柄杓(ひしゃく)。 2 セリ科の多年草。高さ約90センチ。葉は羽状複葉。5〜7月ごろ、白い小花が集まって傘(かさ)状に咲く。やまにんじん。
しゅうくがらかさ【秀句傘】
狂言。しゃれのうまい男を召し抱えた大名が、傘についてのしゃれがわからず、怒ったり、なんでも感心したりする。
しゅ‐がさ【朱傘】
地紙を朱色に染めた長柄の差し傘。戸外の法会や儀式などで、導師などに後ろから差しかざして日よけ用とする。また、室町時代には貴人にも用いた。しゅがらかさ。
しゅ‐がらかさ【朱傘】
「朱傘(しゅがさ)」に同じ。