レンヌ【Rennes】
フランス西部、ブルターニュ地方の地方政府所在地。イル‐エ‐ビレーヌ県の県都でもある。ブルターニュ半島の東部、レンヌ盆地のイル川とビレーヌ川の合流点に位置する。紀元前よりケルト系民族の定住地があり...
れん‐ぷ【臉譜】
《「臉」は顔の意》京劇など中国古典劇の化粧法で、俳優の顔に施す隈取(くまど)り。仮面から脱化して、清朝末期に現在の様式が完成。異なった彩色により、その人物の性格を示す。けんぷ。
ロココ【(フランス)rococo】
18世紀、ルイ15世時代のフランスを中心に欧州で流行した美術様式。バロックに次ぎ新古典主義に先立つもので、室内装飾から建築・絵画・工芸・彫刻に及ぶ。S字状曲線や、異国趣味による優美さ・軽快さ・繊...
ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】
《romanticism》18世紀末から19世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこ...
ロワイヤル‐ひろば【ロワイヤル広場】
《Place Royale》ベルギーの首都ブリュッセルにある広場。市街中心部に位置する。18世紀に完成。王宮、聖ヤコブ教会など、新古典主義様式の建造物に面する。広場の中央に、第一次十字軍を率いた...
ロンドン【London】
ハイドンの交響曲第104番ニ長調の通称。1795年作曲。全4楽章。ロンドン交響曲の一。ハイドンが作曲した最後の交響曲であり、古典派交響曲の代表作として知られる。
ワイマール【Weimar】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。1918年までザクセン=ワイマール=アイゼナハ公爵の宮殿都市であり、18、19世紀にドイツ精神文化の中心地となった。ゲーテ、シラー、ヘルダーの住居のほか、公妃...
わ‐げき【話劇】
中国の新劇。20世紀初めごろ、日本の新派劇の影響を受けて起こった。京劇など歌舞を主とする古典劇に対して、話し言葉を重視する。
ワシャクトゥン【Uaxactún】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの北約20キロメートルに位置する。古典期にティカルとの戦いに敗れ、その支配下で栄えたとされる。太陽の運行に基づいて築かれた建造物群が残っ...