アチェー【Aceh】
インドネシア、スマトラ島北西端を占める州。2001年までアチェー特別州、2002年からナングロアチェーダルサラーム州、2009年から現名称になった。州都はバンダアチェー。15世紀よりイスラム教が...
アッサム‐じしん【アッサム地震】
インドのアッサム地方に多発する地震。インド亜大陸とアジア大陸とが衝突する場所で、ヒマラヤ周辺には、1897年・1950年の地震に代表される巨大地震が多く発生する。特に1950年の地震では、道路・...
あてら‐だんそう【阿寺断層】
岐阜県と長野県の県境、阿寺山地と美濃高原の間で北西・南東方向に約66キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれが1000年で5メートル生じる。1800年から2500年周期で大地震が起こると考...
アトランティス【Atlantis】
プラトンが対話篇「ティマイオス」と「クリティアス」で述べている伝説上の島。ジブラルタル海峡の西にあったが、大地震と洪水のため一日一夜にして海底に没したという。
アナバルザ【Anavarza】
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南部の都市アダナの北東約70キロメートルに位置する。古代ローマ帝国の属州キリキアの都市の一つで、2世紀から3世紀頃にかけて隆盛した。6世紀に大地震に見舞われ...
アニ【Ani】
トルコ北東部の遺跡。ジョージア、アルメニアとの国境近くに位置する。10世紀に、カルスに代わってバグラト朝アルメニア王国の首都となり発展。アルメニア正教会の主教座が置かれ、聖グレゴリウス教会や大...
アフ‐トンガリキ【Ahu Tongariki】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島東部にある遺跡。アフとよばれる長方形をした石造の構築物であり、同島で最も大きい。1960年のチリ沖大地震により破壊されたが、日本企業の資金援助とクレーンの提供...
アフマドシャー‐モスク【Ahmed Shah's Mosque】
インド西部、グジャラート州の都市アーメダバードにあるモスク(イスラム寺院)。1414年、グジャラートを治めたスルターン、アフマド=シャーにより創建。石柱などの石材の多くをヒンズー教寺院やジャイナ...
アポロン‐しんでん【アポロン神殿】
《Naos tou Apollona/Ναός του Απόλλωνα》 ギリシャ中部、パルナソス山麓の古代都市デルフォイにある神殿。紀元前6世紀に建造。火災や地震の被害を受けて、その都度再...
あみの【網野】
京都府北部、京丹後市の地名。丹後半島の付け根にあり、日本海に臨む。離(はなれ)湖・琴引(ことびき)浜などの景勝地がある。昭和2年(1927)の奥丹後地震でできた郷村(ごうむら)断層は天然記念物。