う
[助動][○|○|う|(う)|○|○]《推量の助動詞「む」の音変化》現代語では、五段活用動詞、形容詞、形容動詞、助動詞「たい」「ない」「だ」「です」「ます」「た」「ようだ」「そうだ」などの未然形...
うす【薄】
[語素] 1 名詞・形容詞・動詞などの上に付く。 ㋐厚みが少ない意を表す。「—板」「—氷」 ㋑色が濃くない意を表す。「—紫」「—緑」 ㋒濃度や密度が少ない意を表す。「—味」「—化粧」「—霧」 ㋓...
おおい‐なる【大いなる】
[連体]《形容動詞「大いなり」の連体形から》大きい。また、偉大な。りっぱな。「—望み」「—業績」
おおい‐に【大いに】
[副]《形容動詞「大いなり」の連用形から》非常に。はなはだ。たくさん。「—感謝している」「今夜は—飲もう」
おおき・い【大きい】
[形]《形容動詞「おおきなり」の形容詞化。室町時代以後使われた》 1 ある物の形・容積・面積などが、広い空間・場所を占めている。「—・い箱」「からだの—・い人」⇔小さい。 2 量・数が多い。「質...
おおき‐な【大きな】
[形動]《形容動詞「おおきなり」の連体形「おおきなる」の音変化》 1 容積・面積が広い空間・場所を占めるさま。「—箱」「—池」⇔小さな。 2 数・量が多いさま。「—音」⇔小さな。 3 程度がはな...
おおき‐に【大きに】
《形容動詞「おおきなり」の連用形から》 [副] 1 大いに。たいへん。たいそう。「—ご苦労だった」「それは—ありそうなことだ」 2 (相づちを打つときに用いる)なるほど。全く。「—そうだね」〈...
おお・し【大し】
[形ク]《「多い」と同語源》大きい。また、偉大である。連体形「おおき」、また、その音変化「おおい」が接頭語として用いられるほか、形容動詞語幹としても用いられた。→大(おお)い →大き
おかし‐な
[形動] 1 おかしいさま。こっけいなさま。「—格好をして笑わせる」 2 変なさま。妙(みょう)なさま。「—話で合点がいかない」 [補説]「動作のおかしな人」のように、述語としても用いられるので...
お・す
[動サ特活]《近世、江戸の遊里語》 1 「ある」「居る」の丁寧語。あります。ございます。おります。「まだ妹も—・すから」〈洒・甲子夜話〉 2 (補助動詞)形容詞のウ音便形、形容動詞・指定の助動詞...