あおり【煽り】
1 あおること。また、強い風にあおられて起こる動揺や衝撃。「突風の—で塀が倒れた」 2 ある物事に強く働く勢い。また、その及ぼす影響。余勢。「ストの—で客足が伸びない」 3 そそのかしたりおだて...
アトレウス【Atreus】
ギリシャ神話で、ミケーネ王。王位をめぐって弟のテュエステスと争った。これが後に子孫のアガメムノン・オレステス・エレクトラらの悲劇を招くもととなった。
慌(あわ)てる乞食(こじき)は貰(もら)いが少(すく)ない
先を争って貰おうとすると、かえって貰いが少なくなるものである。急ぎすぎると、悪い結果を招くという戒め。
あん‐ない【案内】
[名](スル) 1 道や場所を知らない人をそこに導くこと。また、ある地域を見せて歩くこと。「館内を—する」「道—」 2 取り次ぐこと。「—を請う」 3 事情やようすなどを知らせること。また、その...
いえ【家】
1 人の住むための建物。すまい。家屋。「—を建てる」 2 自分の住んでいる建物。うち。自宅。「あすは—にいます」「友人を—に招く」 3 夫婦・親子・兄弟など血縁の近いものが生活を共にする小集団。...
いけ◦ない
[連語]《動詞「い(行)ける」の未然形+打消しの助動詞「ない」》 1 「悪い」の遠回しな言い方。 ㋐人のしたことなどに対して非難するさま。感心できない。よくない。「いたずらばかりして、—◦ない子...
えん【延】
[音]エン(呉)(漢) [訓]のびる のべる のばす ひく [学習漢字]6年 1 長くのびる。のばす。「延焼・延長・延命/圧延・蔓延(まんえん)」 2 時間が予定より長びく。「延引・延滞/順延・...
おおきな‐せいふ【大きな政府】
政府が経済活動に積極的に介入することで、社会資本を整備し、国民の生活を安定させ、所得格差を是正しようとする考え方。政府の財政支出が増えるため、税金や社会保障費などの国民負担率が高くなり、「高福祉...
おりづる【折鶴】
泡坂妻夫の短編小説。昭和62年(1987)発表。縫箔(ぬいはく)職人の男と、かつての恋人の再会が招く悲劇を描く。昭和63年(1988)、第16回泉鏡花文学賞受賞。
かいはつ‐どくさい【開発独裁】
経済発展の途上にある国の政府が、国民の民主的な政治参加を抑制しつつ、急速な発展と近代化を目指す体制。福祉や自由の尊重などの政策は後回しにして、工業・資源開発・土木・軍事部門に経済資源を優先的に配...