ドライバー‐いでんし【ドライバー遺伝子】
細胞の癌化に直接関わりをもつ遺伝子の総称。癌(がん)化により正常な機能が失われる変異、新たな機能を獲得する変異の二種類があり、とくに後者は分子標的治療薬や抗体医薬の治療標的として有望視される。
ないかく‐かいぞう【内閣改造】
内閣総理大臣が、任期の途中で国務大臣の全部または大部分を入れ替えること。 [補説]総理大臣は、国務大臣の提出する辞表をとりまとめ、新たに任命し組閣する。留任する大臣には辞表を返還する。この手順で...
ないとう‐しんじゅく【内藤新宿】
江戸時代、甲州街道の日本橋と高井戸との間にあった宿駅。元禄11年(1698)、信州高遠藩主内藤家の下屋敷の一部に新たに設置された。今日の新宿区新宿の発祥の地。
な・る【生る】
[動ラ五(四)] 1 草木の実(み)ができる。結実する。みのる。「柿が—・る」 2 新たに生じる。「親無しに汝(なれ)—・りけめや」〈推古紀・歌謡〉
なん‐ど【難度】
1 むずかしさの度合い。「—の高い工事」 2 体操競技で、技・運動のむずかしさの程度。基礎的な技から高度な技へ順に分類される。 [補説]2について、国際体操連盟(FIG)の定める規定では、従来、...
にい‐まいり【新参り】
新たに仕えること。また、その人。しんざん。「—し侍りける女の前ゆるされてのち」〈詞花・雑下・詞書〉
にい‐も【新喪】
新たに服する喪。「—のごとも音(ね)泣きつるかも」〈万・一八〇九〉
にじ‐そうさく【二次創作】
既存の作品をもとにして、新たな作品を創作すること。特に、マンガ・アニメなどの登場人物や世界観を流用して独自の作品を創作すること。また、その作品をいう。二次創作物。→二次的著作物
にじ‐そしき【二次組織】
植物で、すでに分化した形成層から新たにつくり出される組織。種子植物にみられる。
にじ‐ひがい【二次被害】
ある被害が原因となって起こる、新たな被害。特に、犯罪の被害者が、司法・医療関係者の不適切な対応、マスコミの誤報や過剰報道、周囲の偏見などによって精神的苦痛を受けること。