ざる【笊】
1 細長くそいだ竹や針金・プラスチックを編んで作った中くぼみの器。盆ざる・目ざる・米揚げざるなど。 2 抜け落ちるところが多くて効果があがらないもののたとえ。「内野は—のチームだ」「—法」 3 ...
しょじょまくへいさ‐しょう【処女膜閉鎖症】
処女膜に開口部がなく、膣が完全に閉じている状態。月経血が体内に溜まり、放置すると重篤な状態になるおそれがあり、切開手術による治療が行われる。
しんとう‐ます【浸透枡】
側面や底に穴があり、溜まった雨水を地中に浸み込ませる下水枡。浸水被害の抑止、地下水の保持などを目的に設置される雨水浸透枡。
スクラバー【scrubber】
気体中に含まれる微粒子を洗浄液で捕集して除去する装置。気流を洗浄液にくぐらせる溜水式、洗浄液を微小液滴にして気流中に吹き付けるスプレー塔式などの方式がある。洗浄集塵器。洗浄集塵装置。
せき‐い・る【咳き入る】
[動ラ下二] 1 続けて激しくせきをする。激しくせきこむ。「煙にむせて—・る」 2 しきりにしゃくりあげる。「一度にわっと溜涙(ためなみだ)—・れ咳き上げ歎きしが」〈浄・先代萩〉
せんかん‐せん【遷緩線】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がゆるくなる地点(遷緩点)を結んだ線。斜面上部からの岩屑や谷筋であれば川の上流からの堆積物が溜まる場所とされる。→遷急線
そお【赭】
赤色の土。また、その色。上代、顔料などに用いた。赭土(そおに)。「仏造る真—足らずは水溜まる池田の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」〈万・三八四一〉
たい‐さ【堆砂】
上流から流れ込み、貯水池の底に溜まった土砂。
たち‐うち【太刀打ち】
[名](スル) 1 太刀で打ち合ってたたかうこと。 2 まともに張り合って競争すること。多く、あとに打消しの語を伴う。「若さには—できない」「まともに—してはかなわない」 3 槍の口金から血溜ま...
たて‐どい【竪樋/縦樋】
1 屋根から地面へ垂直方向に取り付けた樋。 2 溜(た)め池の堤に縦に設けて用水を引く尺八形をした樋。穴をいくつかあけ、穴栓を上下させて水量を調節する。