レール‐ガン【rail gun】
SDI(戦略防衛構想)でのKEW(運動エネルギー利用兵器)の一。特殊な弾丸を電磁力を使って猛スピードで発射、敵ミサイルに激突させ破壊する。
ろう‐そう【狼瘡】
1 結核菌が血行により運ばれ、全身の皮膚、特に顔面の組織が破壊されて結節・潰瘍(かいよう)・瘢痕(はんこん)などができる病気。尋常性狼瘡。 2 「紅斑性(こうはんせい)狼瘡」の略。→エリテマトーデス
ろかた‐ばくだん【路肩爆弾】
即製爆発装置(IED)の一つ。道端に仕掛けて、近づいた敵の車両を破壊する。起爆には携帯電話や家電用のリモコンなどが使用される。
ロッテルダム‐ようさい【ロッテルダム要塞】
《Benten Rotterdam》インドネシア中部、スラウェシ島南西部の港湾都市マカッサルにある要塞。17世紀にゴワ王国が砦(とりで)を築き、オランダ軍により破壊。その後、オランダ統治時代に再...
ロバニエミ【Rovaniemi】
フィンランド北部の都市。ラップランドの中心地。第二次大戦で市街地の大部分がドイツ軍により破壊。戦後の復興期に、同国の建築家アルバー=アールト設計の建造物が数多く建てられた。北極圏観光の拠点として...
ロンビエン‐ばし【ロンビエン橋】
《Cau Long Bien》ベトナムの首都ハノイを流れるホン川に架かる鉄橋。旧市街の北側に位置する。フランス統治時代の1902年に建造。全長約1700メートル。鉄道の線路があるほか、歩行者とオ...
ワット‐シームアン【Wat Simuang】
ラオスの首都ビエンチャンにある仏教寺院。ランサン王朝第18代王セーターティラートによる建立とされる。創建時に若い妊婦が人身御供となったという伝説があり、女性参拝者が多く訪れる。タイの侵攻により破...
ワット‐チャイワタナラーム【Wat Chai Wattanaram】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の南西、チャオプラヤー川を挟んだ対岸に位置する。1630年、アユタヤ朝第27代王プラサートトーンが母のために王室寺院として建立。クメール様...
ワット‐ナープラメーン【Wat Na Phramen】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。島の北側を流れるムアン運河を挟んだ対岸に位置する。13世紀に建立。ビルマ軍との戦いで破壊されずに残った寺院の一つ。ラーマ3世の時代に修復。アユタヤ最大級の本...
ワット‐パナンチューン【Wat Phananchoeng】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。1324年、アユタヤ朝の都となる以前に建立。度重なるビルマ軍との戦いで破壊されずに残った寺院として知られる。中国風の本堂に、高さ19メートルの黄金の仏像がある。