かっさつ‐じざい【活殺自在】
生かすも殺すも思いのままであること。相手を思うままに扱うこと。
かったつ‐じざい【闊達自在】
度量が広く、思いのままであること。細かなことにこだわらず、心のままにふるまうこと。
かん‐じざい【観自在】
仏語。すべての事物を自由自在に見ることができること。
《「観自在菩薩」の略》観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。
ごがくじざい【語学自在】
国文法書。2巻。権田直助著。明治18年(1885)成立。明治27年(1894)刊。文法研究史、体言・用言・助辞の大略、言葉遣いの法則などを記したもの。
じ‐ざい【自在】
[名・形動] 1 意のままであること。自分の思うとおりにできること。また、そのさま。「道具を操る—な手つき」「変幻—」 2 「自在鉤(かぎ)」の略。 3 「自在天」の略。 [派生]じざいさ[名]
じゆう‐じざい【自由自在】
[形動][文][ナリ]思いのままにするさま。思いのままにできるさま。「—にスキーを操る」
だい‐じざい【大自在】
1 仏語。思いのままに自利他利の行を行えること。また、その人。 2 少しの束縛も障害も受けないで、思いのままであること。自由奔放であること。「大胆は道義を蹂躪(じゅうりん)して—に跳梁(ちょ...
へんげん‐じざい【変幻自在】
[名・形動]思うままに姿を変えて、現れ消えること。また、そのさま。「—な怪盗」
ろっこん‐じざい【六根自在】
仏語。六根による罪障から解放されて、自在であること。