かていようせっきょうしゅう【家庭用説教集】
《原題、(ドイツ)Hauspostille》ドイツの劇作家・詩人、ブレヒトの詩集。1926年刊行。
かなたのそら【かなたの空】
川路柳虹の詩集。大正3年(1914)刊。
カリグラム【(フランス)Calligrammes】
アポリネールの詩集。1918年、著者の死後に刊行。文字で絵を描く斬新な手法を用いた。
かんけこうしゅう【菅家後集】
平安中期の漢詩集。1巻。菅原道真著。延喜3年(903)までに成立。正式の書名は「西府新詩」。大宰府へ流されてから作った詩46編を収録。道真が死の直前に紀長谷雄(きのはせお)に贈ったもの。菅家後草。
かんこ【鹹湖】
会田綱雄の詩集。昭和32年(1957)刊行。翌昭和33年(1958)、第1回高村光太郎賞受賞。
かんしょうのはる【感傷の春】
生田春月の第二詩集。大正7年(1918)刊。
カンツォニエーレ【(イタリア)Canzoniere】
ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカによる叙情詩集「俗語詩断片集」の通称。ラウラという女性への愛を主題とし、後世のヨーロッパの抒情詩に大きな影響を与えた。1374年、作者の死の直前に完成。...
カンティ【(イタリア)Canti】
イタリアの詩人、レオパルディの全詩集。1831年に初版を刊行。決定版は著者没後の1845年に刊行された。
きいろいこい【黄色い恋】
《原題、(フランス)Les Amours jaunes》コルビエールの詩集。1873年に自費出版したものだが、生前は省みられることなく、没後、ベルレーヌが評論「呪われた詩人たち」の中で紹介してか...
きおくとげんざい【記憶と現在】
大岡信の第一詩集。昭和31年(1956)刊。