かまきり‐もどき【擬蟷螂】
脈翅(みゃくし)目カマキリモドキ科の昆虫の総称。カマキリに似るが、体長1〜2センチ。多くは黄褐色で、透明な翅(はね)をもつ。前脚が鎌状をし、小虫を捕らえる。ヒメカマキリモドキ・キカマキリモドキなど。
かみのこ‐いけ【神の子池】
北海道東部、斜里郡清里町にある池。摩周湖の地下水によってできたといわれ、透明度が高い。周囲220メートル、水深5メートル。
カラー‐ストーン
《(和)color+stone》ダイヤモンドのような透明色の宝石ではなく、ルビー・サファイア・エメラルドなど、美しい色彩をもった宝石類。色石。
かわ‐とんぼ【川蜻蛉/河蜻蛉】
トンボ目カワトンボ科の昆虫。日本特産で、春、平地の流水でみられる。体長約5センチ。体は緑色で、翅(はね)は透明または橙(だいだい)色。本州から九州まで分布。《季 夏》「—木深き水のいそぎをり/登四郎」
かんしょう‐けんびきょう【干渉顕微鏡】
無色透明な物体の、部分的な厚さや屈折率の大小によって透過光に生ずる光路差を、光の干渉の原理を応用して、明暗の差に変えて見えるようにした顕微鏡。→微分干渉顕微鏡
かんてん‐しつ【寒天質】
透明なゼリー状に固まっている性質。また、その物質。
カンフル‐チンキ
《(英)camphor tinctureから。camphorは樟脳のこと》樟脳をアルコールに溶かした無色透明な液体。打撲傷などの塗布剤。樟脳精。
カーソル【cursor】
1 計算尺・測量器などで、前後または左右に滑らせて目盛りを読み取る透明な小板。滑尺。遊標。 2 コンピューターのディスプレー上で、次の入力の位置を示す印。
ガッシュ【(フランス)gouache】
《「グアッシュ」「グワッシュ」とも》不透明水彩絵の具の一。また、それを用いて描く絵画。アラビアゴムなどを練り合わせ剤とし、つやのない、しっとりとした色調が特色。
ガラス【(オランダ)glas】
1 液体を溶融状態から冷却したとき、結晶せずに固化し、原子の配列が液体に似た不規則な状態になっている物質。三次元無規則網目構造をなす。珪酸塩(けいさんえん)ガラス・ソーダ石灰ガラス・鉛ガラスなど...