ルワンダぎゃくさつ【ルワンダ虐殺】
1994年にルワンダで発生した集団殺戮 (さつりく) 。フツ族出身のルワンダ大統領ハビャリマナの暗殺を契機に、フツ族の過激派・民兵集団が、約3か月間に80万〜100万人のツチ族や穏健派のフツ族を殺害した。→ルワンダ国際刑事法廷
ルワンダこくさいけいじほうてい【ルワンダ国際刑事法廷】
1994年に起きたルワンダ虐殺の首謀者を裁くために設けられた特別法廷。国連安全保障理事会の決議に基づき、1995年にタンザニア共和国のアルーシャに設置された。1997年から審理を開始。虐殺に関与した当時の首相・大臣・県知事・市長などが有罪判決を受けた。ルワンダ国際戦犯法廷。ICTR(International Criminal Tribunal for Rwanda)。 [補説]旧ユーゴスラビアで行われた大量虐殺等の責任者を裁く旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(1993年設置)などとともに、常設の国際刑事裁判所を設立する機運が高まった。
ルワンダこくさいせんぱんほうてい【ルワンダ国際戦犯法廷】
⇒ルワンダ国際刑事法廷
出典:gooニュース
コンゴ東部の衝突、ルワンダ大統領が批判に反論 「対決」の用意
ドイツはルワンダとの支援交渉を中止した。英国もルワンダに対する年間3200万ポンド(3980万ドル)の二国間援助が危機に瀕していると表明している。
ルワンダでのF1初開催に暗雲。隣国コンゴとの紛争でプロジェクトが危ぶまれる
対してルワンダ側はこれを否定し、コンゴが1994年のルワンダ虐殺に関与した反カガメのルワンダ解放民主軍のメンバーをかくまっていると非難した。 国連はコンゴに最大4000人のルワンダ兵士がいると推定している。 両国間の緊張は全面戦争にエスカレートしそうな勢いだ。
コンゴ首都で暴動、大使館襲撃=ルワンダ「介入」に抗議
報道によると、キンシャサでは隣国ルワンダがM23を支援して「介入」していると抗議するデモ隊が暴徒化。米国やフランス、ベルギー、ルワンダ、ウガンダなどの大使館が標的となった。人的被害は伝えられていないが、一部の建物からは煙が上がった。
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