万年（まんねん）とは？意味・読み方・使い方

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まん‐ねん【万年】
の解説

［名］1万年。また、非常に長い年月。よろずよ。「鶴は千年、亀は—」

［接頭］名詞に付いて、いつまでも変わらず、その状態であるという意を表す。「—青年」「—補欠」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

万年の慣用句・熟語(14)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

まんねんがみ【万年紙】

文字などを書いたあと、拭き取れば何回でも使えるようにした紙。厚紙に漆を塗って製する。まんねんし。
まんねんぐさ【万年草】

１ベンケイソウ科マンネングサ属の植物の総称。メノマンネングサ・オノマンネングサ・コモチマンネングサなどがあり、茎・葉が多肉で、黄色い小花をつける。いつまでぐさ。２ ⇒こうやのまんねんぐさ
まんねんごよみ【万年暦】

《1年だけでなく、長年役立つ暦の意》開運・相性・日の吉凶などを記し集めた暦。永代暦。「—の合ふも不思議、合はぬもをかし」〈浮・永代蔵・五〉

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万年の例文(2)

出典：青空文庫

･･･丁度上田万年博士が帰朝したてで、飛白の羽織に鳥打帽という書生風で･･･内田魯庵「斎藤緑雨」
･･･て、余は図らずも上田万年、芳賀矢一二博士から好意的の訪問を受けた･･･夏目漱石「博士問題の成行」

万年の前後の言葉

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