出典:gooニュース
パラシュート訓練、また嘉手納で強行 伊江島の区域外投下から12日 沖縄
【中部】米軍は28日、沖縄県や周辺自治体が繰り返し中止を求める中、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施した。2024年12月から2カ月連続。伊江島では16日、米軍が降下させた重さ400~450㌔の貨物が提供区域外の海上に落下する事故があった。事故への懸念が高まる中、わずか2週間足らずで嘉手納での訓練を強行した。
県の要請を無視 米軍が2カ月連続 嘉手納基地でパラシュート降下訓練
日本とアメリカのSACO最終報告で、県内のパラシュート降下訓練は、原則として伊江島で実施することになってますが、アメリカ軍は滑走路の改修を理由に2023年12月から嘉手納基地で断続的に降下訓練を強行しています。 県は、降下訓練が「常態化している」と嘉手納基地での実施に反対し、1月27日も防衛局などに中止を求めていました。
嘉手納基地で米軍がパラシュート降下訓練 常態化する訓練に県や地元自治体が反発
県や地元自治体が再三中止を求める中、アメリカ軍は28日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。山内駿記者:現在午後4時前です。アメリカ軍の機体から兵士が続々と飛び降りてきました。嘉手納基地では28日午後4時前から、パラシュート降下訓練が実施され、およそ30分のうちに4回行われました。
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