四方山（よもやま）とは？意味・読み方・使い方

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よも‐やま【四^▽方山】
の解説

１《「よもやも（四方八方）」の音変化か》世間。また、世間のさまざまなこと。「—の話をする」

２四方にある山。周囲の山々。
1. 「—の茂きを見れば悲しくて鹿鳴きぬべき秋の夕暮れ」〈和泉式部集・上〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

四方山の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

よもやまばなし【四方山話】

いろいろな話題の話。世間話。「—で暇をつぶす」

四方山の前後の言葉

四方山の例文(6)

出典：青空文庫

･･･初夜も過ぎる頃まで、四方山の世間話をして行きました。その世間話の中･･･芥川竜之介「妖婆」
･･･二つ三つは行ける口、四方山の話も機む処から、小宮山も興に入り、思わ･･･泉鏡花「湯女の魂」
･･･四方山の話が出た。行一は今朝の夢の話をした。「その章魚の木だとか、･･･梶井基次郎「雪後」

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