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ヒノキ科の常緑大高木。山林中に自生し、高さ30〜40メートル。樹皮は灰褐色で、縦に裂けてはげる。葉はうろこ状でヒノキに似るが、先がとがる。4月ごろ、紫褐色で楕円形の雄花と、黄褐色で球形の雌花をつける。庭木にし、植林もされる。材は耐水性が強く、桶や建具に用いる。さわらぎ。

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