出典:gooニュース
「守ってやる」 10四死球の投手陣支えた「扇の要」山梨学院・横山
先発の石井翔太が三回に頭部に死球を受け、四回から交代。この回に逆転を許し、藤原監督は「痛かった」。2番手の豊田竜都も盗塁を阻止するなど見事にカバーしたが、微妙に動いた流れをつかまれた。 試合を左右するのは、長打やビッグプレーばかりではない。捕手が「扇の要」と言われるゆえんを見た。(平田瑛美)
「ベンチに戻らせて…」左目付近に死球の天理・石井 センバツ
天理の石井翔太捕手は、三回の打席で左目付近に死球を受けた。その場に倒れ込んで担架で運ばれたが、試合中にベンチに戻り仲間に声援を送った。 石井選手の試合後の主な談話は次の通り。
顔面死球で負傷交代の天理・石井は仲間の反撃を胸に刻む 整列には加わらずベンチ前で礼 左目をアイシング、目の下にはガーゼの痛々しい姿
押し出し死球で先制に成功したが、臨時代走を送った藤原監督も心配顔。四回の守備に石井は戻ることができず、豊田竜都捕手(3年)が交代でマスクをかぶった。
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