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辞書
《アイヌ語から》イタチ科の哺乳類。海で生活し、体長約1.2メートル、尾長40センチ。全体に黒褐色から灰褐色で、四肢の指に水かきがある。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを打ちつけ殻を割って食べる。かつては北太平洋沿岸に広く分布したが、すぐれた毛皮のために乱獲されて激減、保護されている。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
猟虎の皮
《ラッコの毛は柔らかくて、なでると自由になびくところから》たやすく世の意見になびき従う人のたとえ。
出典:青空文庫
・・・が二十代に当時流行の猟虎の毛皮の帽子を冠った頃だ。まだお新も生れ・・・ 島崎藤村「ある女の生涯」
・・・掛けた五十歳の父は、猟虎の毛皮の襟のついたマントを着ていたようで・・・ 寺田寅彦「銀座アルプス」
・・・いて、顔役は、まがい猟虎の襟付外套で股火をし、南京豆の殼が処嫌わ・・・ 宮本百合子「山峡新春」
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