目玉（めだま）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

め‐だま【目玉】
の解説

１目の玉。眼球。

２ 1に似た形のもの。

３（「お目玉」「大目玉」の形で）目上の人からしかられること。「お—を食う」

４《客が目玉をむいて驚く意から》多くの売り物の中で特に注目される物。客を引き寄せるための特売品。また一般に、多くの中で中心となる物事。「特価の輸入酒が—の店」「減税を—に立候補する」

５主人・親方など目上の人。
1. 「また、—がやかましく言ふよ」〈洒・双床満久羅〉

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

目玉の例文(30)

出典：青空文庫

･･･、血どころか、贅沢な目玉などはついに賞翫した験がない。鳳凰の髄、･･･泉鏡花「紅玉」
･･･「お前の目玉に水ッ気が少しもなかったよ」　硯と巻き紙とを呼んで、･･･岩野泡鳴「耽溺」
･･･、黒々として、大きな目玉が光っていました。娘は、その一ぴきを晩の･･･小川未明「海のまぼろし」

もっと調べる

目玉の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。