ゴルギアス【Gorgias】
[前483ころ〜前375ころ]古代ギリシャの雄弁家。シチリア島生まれ。アテネを訪れ、外交政策の転換に成功。著「パラメデス論」「非存在論」など。
シュレーゲル【Schlegel】
(August Wilhelm von〜)[1767〜1845]ドイツの批評家。の兄。弟らと「アテネーウム」誌を刊行、ロマン主義理論の基礎を築いた。シェークスピアの翻訳でも活躍。著「劇芸術お...
スコパス【Skopas】
古代ギリシャの彫刻家・建築家。前4世紀に活躍。作品「アテナ‐アレア神殿破風群像」など。生没年未詳。
セビニェ【Marie de Rabutin-Chantal, marquise de Sévigné】
[1626〜1696]フランスの女流作家。通称、セビニェ夫人。夫は侯爵で、若くして未亡人となったが、結婚した娘にあてて書いた1500通に及ぶ手紙は、書簡文学の傑作とされる。
ソクラテス【Sōkratēs】
[前470または469〜前399]古代ギリシャの哲学者。アテネに生まれる。よく生きることを求め、問答法によって相手に自らの無知を自覚させ、真の認識に到達させようとした。しかしこの努力は理解を得ら...
ソロン【Solōn】
[前640ころ〜前560ころ]アテネの政治家・詩人。ギリシャ七賢人の一人。諸改革を行い、ギリシャの民主政の基礎を作った。
ダビデ【David】
古代イスラエル統一王国第2代の王。在位、前1000ころ〜前960ころ。南方のユダと北方のイスラエルを統合してエルサレムに首都を定め、イスラエル史上最大の繁栄をもたらし、後世理想の王とたたえられ...
ツキディデス【Thūkydidēs】
[前460ころ〜前400ころ]古代ギリシャの歴史家。アテネ出身。ペロポネソス戦争を記した「歴史」8巻(未完)は歴史記述の傑作とされる。トゥキディデス。ツキジデス。
つつい‐じゅんけい【筒井順慶】
[1549〜1584]安土桃山時代の武将。大和筒井城主。山崎の戦いで、洞ヶ峠(ほらがとうげ)に陣を置き明智光秀・羽柴秀吉両軍の形勢を眺め、有利な羽柴方についたとされ、日和見(ひよりみ)主義の典型...
テミストクレス【Themistoklēs】
[前528ころ〜前462ころ]古代ギリシャ、アテネの軍人・政治家。海軍力を増強してサラミスの海戦でペルシア艦隊を破ったが、のち追放された。